公開処刑されようとするブルーランサーを救うため、イエローランサーは自分の肉体を傷つけ犠牲にする。ブルーランサーの怒りは怨妖軍団の怪人斬と壊を追い詰める。その戦いの最中彼女は殺されたはずの母親の消息を知る。数日後、ブルーランサー高杉恵の前に死んだはずの母親が本当に現われる。だが、恵の母親は怨妖軍団の大首領妖羅だった。動揺する恵は辛うじて変身し戦うが、母の顔を見るたびに戦いに躊躇し追い詰められて行く…実は、これが怨妖軍団がトリプルランサーを絶滅させるための最後の罠であった。○問され斬の鋭い爪がブルーランサー恵の強化スーツを切り裂いてゆき生身の体を痛めつけてゆく。その激しい○問の中、母親そっくりの妖羅の甘くやさしい言葉が、ブルーランサー恵の精神を狂わしてゆき洗○されて行く。そして、レッドランサーとイエローランサーの前にブルーランサー恵は怨妖軍団の戦士として現われる…レッドランサーは妖羅と斬と壊にやられ、イエローは暗黒面に堕ち洗○された恵にボロボロにされる。トリプルランサーは絶対絶命になり、怨妖軍団の地球侵略は確実なものとなろうとしていた…果たしてトリプルランサーの運命は…!?